「このデスクシェルフ、めちゃくちゃ格好いい。……でも、僕のデスクにはサイズが合わない・・・」
そんな経験はありませんか?僕のデスクは、寝室の片隅にある幅107cmという少し特殊なサイズ。こだわりのデスクセットアップを目指してGrovemadeやPREDUCTSをチェックしましたが、Sサイズは短すぎ、Mサイズは大きすぎ。
「欲しいサイズが売っていない」
この絶望を救ってくれたのは、5,000円の予算と少しのDIY精神でした。結果、既製品を無理やり置くよりも、遥かに満足度の高い「シンデレラフィット」な環境が完成。今回は、サイズで妥協したくない人にこそ伝えたい、自作デスクシェルフの魅力をお届けします。

既製品は素晴らしいけれど、ミリ単位で自分に合わせられるのはDIYだけの特権。特に107cmのような『既製品泣かせ』なサイズのデスクを使っている人には、ぜひこの自由さを知ってほしいですね。
「サイズがない」をチャンスに変えるDIY戦略
有名なデスクシェルフブランドは、海外の広大なデスクを想定していることが多く、日本の住宅事情(特に僕のような107cm幅)には合わないことが多々あります。(ただ、とにかく格好いい)
有名ブランドの「サイズ問題」
- Grovemade: Mサイズ(80cm)だと、107cmのデスクでは左右の余裕が微妙。
- PREDUCTS: 最小100cm〜。デスクほぼ一面が埋まってしまい、余白が消える。
そこで僕は、「板の幅を自由に選べるDIY」に舵を切りました。選んだのは60cm幅の棚板。これが、107cmデスクに置いたときに「ガジェットを置く場所」と「作業スペース」のバランスが最も美しく見えるサイズだったんです。
材料費5,000円。安さより「最適」を求めた結果
高級素材にこだわらなくても、必要な機能はすべて手に入ります。
今回揃えたパーツリスト
- 棚板(Amazon): ¥1,000(横幅60cm × 奥行20cm)
- 脚用金具(2個): ¥1,600
- L字金具(マウント用): ¥1,000
- 固定用ネジ一式: ¥1,000
- 合計: 約¥4,600〜¥5,000
確かにウォルナットのような重厚感は一歩譲りますが、自分のデスクに1mmの無駄もなく収まる快感は、何物にも代えがたい体験です。
3Dプリンターで「拡張」するデスクの可能性
DIYの真骨頂は、組み立てた後にもあります。
僕は、シェルフの脚や天板の裏に3Dプリンターで自作した専用マウントを設置しました。 ドッキングステーションや充電器をデスクの「空中」に固定することで、狭いデスクの有効面積を劇的に広げることができます。


『板を置くだけ』で終わらないのがみうラボ流。3Dプリンターを使えば、市販品には不可能なレベルで周辺機器を整理整頓できます。これぞ、狭いデスクを広く使うためのハックですね。
3Dプリンターで作成したマウント用のデータ・ダウンロード先も紹介しています。自作派の方はぜひ参考にしてください!

実際に使ってみて分かった「自作」のメリット
◎ メリット:107cmデスクのポテンシャルを解放
- 余白の美学: 60cmのシェルフを中央に置くことで、左右に23.5cmずつの「フリースペース」が生まれます。ここにスピーカーを置くもよし、コーヒーカップを置くもよし。
- アップデートが容易: 「もう少し幅が欲しい」と思えば、1,000円で板だけ買い替えればOK。この柔軟性は既製品にはありません。
△ デメリット:質感と「こだわり」の罠
- 質感は既製品には勝てない: 正直、1,000円の棚板では、Grovemadeのような美しい無垢材の質感や、PREDUCTSの精巧な仕上げには遠く及びません。デスクを眺めた時の「所有欲」という点では、既製品の圧勝です。
- こだわり始めると、安くない: もし「天板はウォルナットの無垢材がいい」「脚はもっと重厚な金属パーツがいい」とこだわり始めると、結局1.5〜2万円くらいまで跳ね上がります。それなら最初から既製品を買ったほうがタイパ(タイムパフォーマンス)は良い、という結論になりがちです。

最初は僕のように『5,000円の入門用』として作ってみて、本当にシェルフが自分に必要だと確信してから、高級ブランドへステップアップするのが一番賢いルートかもしれませんね。
Q&A:自分にぴったりのシェルフを作りたい人へ
まとめ:サイズに悩むなら、DIYは最高の「投資」になる
「憧れのブランドが合わないから」と諦める必要はありません。
107cmという、少しだけ狭くて愛着のあるデスク。そこにぴったりのシェルフを自分の手で作る。その過程も、完成した後の使い心地も、既製品を買うだけでは味わえない喜びがあります。
- まずはAmazonで「棚板」と「脚」を検索してみる
- 自分のデスクの「空きスペース」を測ってみる
この小さな一歩が、あなたのデスク環境を劇的に変えるきっかけになるはずです。




