ついに、噂されていた廉価版MacBookこと「MacBook Neo」が、2026年3月4日の夜にAppleから発表されましたね。
メモリやストレージの価格が高騰しているこのご時世に、「新品のMacBookが10万円を切る」というのは、正直驚きを隠せません。ポップでカラフルな筐体は、見ているだけでもワクワクしますよね。
ただ、結論からお伝えします。 「どうしてもカラフルなMacBookが欲しい!」という方以外は、少し予算を足して「M2 MacBook Airの整備済製品」を買うのが正解です。
なぜなら、MacBook Neoの安さの裏には、日々の作業ストレスに直結する「ある機能の削減」が隠されているからです。普段からデスク環境の効率化にこだわっている筆者がMacBook Neoの実力(ベンチマーク比較)と、買うべき人を解説します!
【MacBook Neoを買うべき人】
└ とにかく安く10万円以下で買いたい&カラフルな色が絶対に欲しい人
➜ 迷わずNeo一択!
【M2整備済Airを買うべき人】
└ Touch ID(指紋認証)なしのストレスや、メモリ8GBの動作モッサリ感が気になる人
➜ コスパ最強のM2整備済Air!(※メモリ16GB/SSD512GBで121,800円!)
【注意点】 MacBook NeoにTouch IDを付ける事は可能だがSSD増量とセットで価格は114,800円に跳ね上がる
➜ +7,000円でメモリ16GBのM2 Airが買える事実
実は私自身、かつての12インチ「MacBook」のような1kg未満の超軽量モデルの復活を期待して待機していました。しかし、発表されたMacBook Neoの重量は1.23kgと、既存のMacBook Airと大差ない数字。この時点で、私の用途(究極の携帯性)からは外れたため購入は見送りました。とはいえ、ブラウジングや動画視聴メインのライトユーザーにとって、「10万円以下で買える新品のMac」という選択肢が生まれたことは、市場において非常に大きな意味を持つと感じています。
MacBook Neoのスペック詳細と「買うべき人」

まずは、今回発表されたMacBook Neoの立ち位置を客観的に評価してみましょう。 クリエイティブな重い作業(動画編集など)には向きませんが、用途を絞れば非常に魅力的なデバイスです。
【みうラボ判定:ランクB ⭐⭐⭐】
- ✅ 推しポイント: 10万円を切る圧倒的な低価格と、他にはないポップなカラー展開
- ⚠️ 惜しい点: 最安モデルはTouch ID非搭載&メモリ8GBによるボトルネック
- 💡 結論: 「用途はネットと動画メイン」「どうしてもこの色が欲しい」人はオススメ!
【基本スペック詳細】
| 項目 | MacBook Neo(最安構成) |
|---|---|
| 価格(税込) | 99,800(最安構成) |
| メモリ | 8GB |
| 生体認証 | TouchID非搭載(パスワード手入力) |
| 重量 | 1.23kg |
最安グレードの罠:「Touch ID非搭載」のストレス
価格の安さは正義ですが、最安グレードを選ぶ際に絶対に知っておくべきデメリットが「Touch ID(指紋認証)非搭載」です。
PCを開くたび、パスワードマネージャーを使うたび、支払いをするたびにパスワードを手入力する手間。これは、毎日数回〜数十回発生する「塵も積もれば山となるストレス」です。
私は自宅のデスク環境を構築する際、様々なキーボードを試しました。キーボード単体ではHHKBやロジクールのキーボードなどは非常に使い勝手も良かったのですが、Touch IDの便利さが勝って、Apple純正のTouchID付のMagic Keyboardを選択しているくらいなので、この機能の欠如は致命的だと考えています。
「じゃあ、オプションでTouch IDを付ければいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、ここにAppleの巧みな価格設定が隠されています。MacBook NeoでTouch ID搭載モデルを選ぶと、SSD 512GBへの増量がセットで必須となり、価格が一気に114,800円まで跳ね上がってしまうのです。

その他の機能差
Touch IDはオプションで付けることは可能ですが、他にもMacBook Airと比較していくつか性能差のある部分があります。
- ディスプレイ性能の違い。広式域(P3)はsRGBよりも約25〜35%広い色域を持っているため、sRGBでは色がくすんで見えるような違いを感じる可能性がある。
- バックライトキーボード非搭載(この機能はあまり気にならないとは思いますが)
- トラックパッドはマルチタッチには対応していますが、感圧タッチには対応していません。
- USBポートは、Thunderbolt非対応のうえ2ポートの内1ポートはUSB2となっています。



歴代MチップとA18 Pro(MacBook Neo)の性能・価格比較
MacBook Neoに搭載されているチップ(A18 Proベース)が、歴代のMacBook Airと比べてどの程度の立ち位置なのか、Geekbench 6のベンチマークスコアと整備済製品の価格で比較してみましょう。
| 搭載チップ | シングルコア | マルチコア | MacBook Air 整備済製品の価格目安 |
|---|---|---|---|
| A18 Pro (Neo搭載) | 約3,400 | 約8,500 | 【新品】99,800円〜 ※Touch IDなし/8GB |
| M1 | 約2,350 | 約8,400 | 確認出来ず(在庫稀少・取扱終了の可能性) |
| M2 | 約2,600 | 約9,700 | 121,800円 (16GB/512GB構成) TouchID搭載 |
| M3 | 約3,100 | 約11,800 | 確認出来ず |
| M4 | 約3,800 | 約14,500 | 140,800円〜 (16GB/256GB構成) |
| M5 | 約4,250 | 約17,750 | 【新品】184,800円〜※整備済未発売 |
※ベンチマークスコアはGeekbench 6のデータベース等から算出した目安値です。
また、価格は執筆時点のApple公式認定整備済製品(NeoとM5は新品)のものです。確認できない価格については「不明」としています。
表を見ていただくと分かる通り、MacBook Neoのマルチコア性能は、数年前の名機「M1」とほぼ同等です。 ブラウジングや動画視聴には十分すぎる性能ですが、複数のアプリを立ち上げたり、少し重い作業をしたりするなら、マルチコアで約9,700を叩き出す「M2」の方が圧倒的に余裕があります。
なぜ「M2 MacBook Airの整備済製品」を推すのか?

NeoでTouch IDと512GBを付けると114,800円になってしまうことを考えると、+7,000円の追加投資で手に入る「Apple認定整備済製品のM2 MacBook Air(121,800円)」の異常なコスパの良さが際立ちます。
この僅かな差額で、メモリが16GBに倍増し、M2チップの高いマルチコア性能が手に入ります。121,800円でメモリ16GB/SSD 512GBのMacBook Airが買えるというのは、ITのプロ目線で見ても文句なしの最適解です。
Apple認定整備済製品とは?(品質は大丈夫?)

「中古品はちょっと…」と不安に思う方もいるかもしれませんが、Appleの整備済製品は一般的な中古とは全く異なります。
細かな箱のデザインなどを気にしなければ、新品より約15%もお得に購入できる、知る人ぞ知る最強の購入ルートですね。私も過去にMacBookやiPadの整備済み製品を購入しましたが、品質に不満を感じたことは一切ありません。
すでにお得な整備済み製品をApple Giftカードを実質10%〜20%オフで調達することで、更に安く購入することも可能です。

M5 MacBook Air発表の影響で整備済市場に動きが
今回の3日間連続の新製品発表では、初日に「M5搭載 MacBook Air」も登場しました。(スコア表でも圧倒的な数値を出していますね)
性能は間違いなく向上していますが、最低ストレージが512GBからとなり、ベースモデルの価格が184,800円〜と大幅に引き上げられました。クラウドストレージをメインで使っており、「本体容量は256GBで十分」というユーザーからすると、実質的な値上げに感じてしまう状況です。
この影響はすでに出始めています。 M5の高価格化や512GBも不要と判断した賢いユーザーたちが、コスパに優れているM4 MacBook Airの整備済製品(10コアCPU/8コアGPU 16GB/256GB:約140,800円〜)を購入し、すでに在庫が枯渇する事態が発生していました。
デザイン(色)優先か、作業の快適さ(メモリ・チップ性能・Touch ID)優先かを明確にしましょう。
整備済製品は一期一会です。特にM2の16GB/512GBモデル(121,800円)や、M4の256GBモデルは即完売のリスクがあります。見つけたら即決がおすすめです。

まとめ|あなたに最適なMacBookの選び方
今回のApple新製品発表を受け、私たちが取るべき合理的な選択肢は以下の通りです。
- MacBook Neoを買うべき人:
- 他にはないポップなカラー(ピンクやイエローなど)のMacが絶対に欲しい人
- Touch IDがなくとも、とにかく最安(10万円以下)で新品のMacが欲しい人
- Mチップ MacBook Air(整備済)を買うべき人:
- Touch IDによる日常の快適さを手放したくない人
- 複数アプリを立ち上げてもサクサク動く「メモリ16GB以上・M2以上のマルチコア性能」をコスパ良く手に入れたい人
PCは毎日触れる「仕事や生活の相棒」です。数千円の投資で日々の小さなストレス(パスワード入力や動作のモッサリ感)を消せるなら、それは非常に利回りの良い投資だと言えますね。
ぜひ、ご自身の用途とお財布に相談して、ベストな1台を選んでみてください!
おまけ|Apple製品を少しでもお得に買うなら
メモリやストレージの高騰などApple製品のベース価格は上がってきています。
今年9月に発表されるiPhone18やiPhoneFoldの価格もどうなるか読めないところですが、Apple製品はAppleGiftをお得に調達することで、実質価格を下げることが可能です。
すぐ買い換えは考えていないが、1年以内には買い換えたいと思っている方などは、Appleの初売りを狙って、私も実践しているAppleGift貯金をはじめてみるのもオススメです!



